わたしの幸せな結婚 ネタバレ分冊版9巻【斎森家に向かった清霞は……?】

わたしの幸せな結婚』分冊版9巻のネタバレを書いていきます。。

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わたしの幸せな結婚 ネタバレ分冊版8巻【悪夢の能力の正体は】

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わたしの幸せな結婚 ネタバレ分冊版9巻

旦那様へのプレゼント選びで立ち寄った雑貨屋。その雑貨屋から出てきたところで、義理の妹の香耶とばったり遭遇してしまいました。香耶は、案の定こちらを見つけた途端に罵詈雑言を浴びせてきました。

夫である幸次さんは、それ以上言うことをやめるようにと。しかしそれにもかかわらずますます喋り続けます。

ここで今までとは違い、自分も何か言い返してやりたいと思うようになりました。すでに家は出ているので何の義理も持ち合わせていないからです。

しかし何か言おうとしても言葉が出てきません。結局 自分は何も変わりないのかと自分自身にがっかりすることになってしまいました。

そんな時に後から遅れて店から出てきた ゆりえさんが現れました。香耶は自分の姉がいつもお世話になっておりますと形ばかりの挨拶をしました。

ゆりえさんは、美世は清霞の未来の奥様になる人だと説明しました。香耶はそれを聞いて ハトが豆鉄砲を食らったような顔をしました。そして形ばかりの挨拶を済ませるとそそくさと帰ってきました。

みんなで帰ろうということになりましたが 美世は何も言い返さなかった自分に対して ひどく絶望するのでした。

一方その頃、清霞は斎森家を訪ねていました。あなたの娘と正式に婚約してゆくゆくは結婚をしようと考えていると。斎森はその申し出にはすぐに返答することはなく、そうですかと答えたばかりでした。

清霞はここで自分たちの関係をはっきりさせた方が良いと言い出すのでした。本来は自分達のような立場の人間は双方の利害関係によって成立するのだと。

しかしながらこの結婚であなたが他に何かを還元することは少々抵抗があるのだと伝えました。清霞は美世に心から謝罪を行うなら結納金を多めに収めてやることぐらいはしてやると言うのでした。斎森家はこれから下落をたどるということを読んでの発言でした。香耶の持っている力はそこまで大きな力ではなく、御門から命じられるお役目を果たすのは難しいと判断したからです。

斎森は少し考えさせてくれないかと言ってこの場は解散することになりました。

香耶は今日あったことに文句を言いながら玄関まで帰宅をしています。幸次が自分の姉の味方をしていることもまた気に食わない一因でした。

そして家に上がろうとするとこれから帰ろうとしている、清霞とバッティングしてしまうのでした。

わたしの幸せな結婚 分冊版9巻の感想

いろいろなことが判明した回でした。香耶は早い段階から力を発動させてはいましたが、それほど強い力ではないようです。

子供をたくさん作って能力を持っている人間を増やした方がいいんじゃないかと思うのですが、この世界の帝という人はどうやって考えてるんでしょうね。

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わたしの幸せな結婚【分冊版】 9巻