『わたしの幸せな結婚』分冊版7巻のネタバレを書いていきます。。
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わたしの幸せな結婚 ネタバレ分冊版7巻
2人はお茶屋さんでデートをしています。清霞は周りのお客さんの注目を浴びていました。彼はこの世界の人間でも珍しい部類に当たる位、美しい外見の持ち主だったからです。特に女性のお客さんの嫉妬の目を美世にも向けられているようでした。
しかし今の美世はそんなこともあまり気にならなくなりました。それは今の機嫌が良さそうなご主人様の表情を見てしまえば一気に吹き飛んでしまうことだったからです。
清霞は逆に美世が笑っているところを見てみたいと言い出しました。美世はそんなことを言うなんてご主人様は変わった人ですねと思わず言ってしまいました。美世はここまでの経緯とか楽しかったこともあって、ついうっかり自分の本心を言ってしまったのです。自分の頭の中で香耶ならこんなことはしないと自分で自分を責めるのでした。
しかしご主人様は今のように自分の思っていることを素直に言ってくれた方が嬉しいと言っています。それを聞いて美世も今はご主人様と一緒に少しでも長い時間を過ごしたいと思うばかりでした。
デートから帰ってくると、清霞は美世の部屋にとある仕掛けをしておいたのでした。きっとそれを見たらどういうリアクションをするかは大体読んでいた清霞。その予想通り美世が慌てて部屋に走り込んでくるのでした。
部屋に置かれていたのは高級なくしでした。清霞はただ単純に今の美世に贈り物するならこれが1番であろうと思って選んだのでした。しかしこの世界で男性が女性にくしを送ると言うことがプロポーズと言う意味もありました。
清霞も慌てて深い意味を考えずに使ってくれと言っています。それを聞いて美世もプレゼントは安心して受け取ります。
美世はありがとうございますと言って少し微笑むのでした。
清霞は駐屯所に行くと前から調べさせていた斎森家の調査資料を受け取りました。そこで大体の予想はついていたものの、美世があまり良い待遇を受けていなかった事が分かりました。さらに美世の母親がとんでもない力を持っている一族であったことも確認します。
これから数日経ったある日、清霞はあたりに嫌な気配を感じます。周りを鳥型の式に囲まれた清霞ですが、炎の力で撃退します。
清霞は今回は倒したものの、不穏な空気を感じとりました……
わたしの幸せな結婚 分冊版7巻の感想
第1巻の最後にあたるエピソードですね。それだけにふさわしく、一気にストーリーが動き始めました。
最後で清霞を襲撃した謎の力。清霞のセリフから推察すると、人間ではないけどある程度知能があるもののようです。
ここまで何回か出てきた言葉にある怪異。怪異はきっと妖怪とか不思議な現象の類なんだろうなと思っていました。
しかしこの回を読むと、明確な目的を持って異能を持っているものを襲撃する組織化された集団なんじゃないでしょうか。一応今回は敵の襲撃を退けたようですが、相手にとどめを刺したのかどうかはまだわかっていません。
自分のやっている仕事柄、怪異だけではなく人間からも狙われておかしくない清霞。果たして犯人の目的は……?
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わたしの幸せな結婚【分冊版】 7巻