『わたしの幸せな結婚』分冊版5巻のネタバレを書いていきます。。
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わたしの幸せな結婚 ネタバレ分冊版5巻
ゆりえさんが裁縫道具を持ってきてくれました。それはとても立派な針箱に入っている裁縫道具。美世はこれでほつれた着物が縫い治せると安心をしました。
美世はゆりえさんに、旦那様に何か起こっていなかったかどうかを問いかけました。美世は清霞に言われた言葉で感動のあまりその場で泣き出してしまったことを不思議に思われなかったかと思ったからです。美世は前にいた家では、涙などこぼせはみっともないと言われるので泣くのを我慢していたのでした。
ゆりえさんはこの家では別に泣く事は悪いことではないと言ってくれました。そのくらいで久堂は怒るような人間ではないと。
しかし美世は自分にとってある秘密を隠さなければいけないと感じていました。
自分が異能の才能を全く持たない存在であること。きっとそれを知られてしまえばこの家から追い出されてしまうと。
美世は今かみしめている幸せは一時的なものだと自分にいい聞かせるのでした。
ゆりえさんは昼食は自分が1人で作るからゆっくりしてくれと言ってくれました。そてに対して申し訳なくは思ったのですが、この時間の間に着物を塗ってしまおうと急いで裁縫を始めるのでした。
清霞と一緒に昼食をとります。清霞はこの屋敷にいる時自由な時間は一体何をしているんだと問いかけました。
美世はゆりえから貸してもらった本などを読んでいると答えました。自分の部屋で着物を縫っている事は決して口には出しませんでした。それを知られてしまうと、新しい着物を自分が狙っているのではないかと思われるからです。
清霞は次の休みの日に一緒に街に行かないかと美世を誘います。清霞と一緒にいて迷惑をかけないから不安になりますが、それに同意するのでした。
その夜、美世はお母さんの夢を見ました。夢の中のお母さんはすごく美人でした。父さんは自分に能力を使う才能がないからひどくがっかりしていたようです。母さんは何か美世にになる言葉を残していました。
翌朝、化粧をして準備万端で久世の前に現れた美世。2人は車に乗って出発します……
わたしの幸せな結婚 分冊版5巻の感想
この世界には2つの種類の違う能力があるようです。
見鬼の才と異能。
見鬼の才はこの世界に跋扈する存在、怪異を見ることができる能力。異能は清霞が持っているようにそれを退治することができる能力なんでしょうね。
前回でも少し言っていましたが、美世はやはり全く何の異能の才能も持ち合わせていないと言う事はなさそうです。
お母さんのセリフから予想すると普通の人より能力が発言するのが遅いのではないでしょうか。
それと少しずつ普通の人間よりの考え方になっていますが、清霞はやはり少しずれていますね。
一応夫婦になる予定なんだから、普段仕事等がある時以外は美世と同じ空間にいればいいだけです。自分が変人であるという自覚はあるようですが……
次回は初めてのデートと言う事で、おそらく波乱は必須なんでしょうね。
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わたしの幸せな結婚【分冊版】 5巻