『わたしの幸せな結婚』分冊版14巻のネタバレを書いていきます。。
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わたしの幸せな結婚 ネタバレ分冊版14巻
清霞が家に帰ってくると、ゆりえさんがすごい剣幕で話しかけてきました。ゆりえさんは美世が何者かに連れ去られてしまったことを伝えました。
自分が渡したはずのお守りはその時持っていなかったのかと尋ねました。実はあのお守りには相手の式神から姿を見られなくする効果があったのでした。
ゆりえさんは守りは家を出た時に持っていなかったことに気づいたのだと伝えました。清霞は恐らく連れ去った犯人は辰石であろうと予想していました。今から敵陣に乗り込んで取り返すことは容易なことのように思えます。しかし証拠もないのにそんなことをすれば足元を救われるだろうと考えあぐねていました。
そんな時に屋敷にお客さんがやってきました。
それは幸次でした。自分だけでは助けられないから ここに来たのだと泣きそうな顔でいっています。幸次はふたりの様子がおかしいとこっそりと立ち聞きをしていました。
ドアの向こうでは婚約の取り換えをするというとんでもない話をしていました。思わず何ていう馬鹿な話をしているんだと部屋の中に乗り込んでしまいます。ここで今までのカラクリが明かされます。
美世が今まで辛い目にあっても助けなかったのは、その価値に誰も気づいてほしくなかったからと言っています。幸次はそれを聞いてこいつらは何てやつだなんだと叫び出しました。
幸次は自分の能力を使って企を止めようと部屋のイスを浮かび上がらせます。しかし結局その程度の力しか持っていなかった幸次は辰石の能力であっという間にねじ伏せられてしまいます。幸次はそのまま部屋に閉じ込められてしまいました。
閉じ込められた部屋で自分を責めることを繰り返す幸次。結局自分がどっちつかずの態度を取り続けていたからこんな事になってしまったのだと。
そんな事をやっていると部屋のドアを一志兄さんがあけてくれました。お兄さんはそのまま封印を解いてくれたので 屋敷を脱出することができました。そのおかげでここまで来ることが出来たのだと清霞に向けて今までのことを説明しました。
こうやって二人は車に乗って美世が捕らえられていると思われる屋敷の前までたどり着きました……
わたしの幸せな結婚 分冊版14巻の感想
何気なくお渡したお守りにはとんでもなく便利な効果があったのでした。しかしそんな効果があるならちゃんと説明してあげればよかったのにとも思いますが、そこは口下手な旦那様の態度が裏目に出てしまったのでしょうね。
美世が子供の時から陰謀に巻き込まれていたことが今回の話で明らかになりました。幸次は あまりこの作品の中で触れられることがなかったのですが一応能力を持っていたのですね。
幸次のお兄さんは最初出てきた時どう見ても悪役だろうと思っていたのですが、 手助けしてくれるとは思いませんでした。
ただ お兄さんはどこで手に入れたのかよくわからない能力を使うので ただ単純にこちらの味方をしてくれるというわけでもないのかも……?
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わたしの幸せな結婚【分冊版】 14巻